タイヤのチェックポイント

定期的に確認しましょう

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    見えるとこだけじゃダメ?タイヤの残り溝チェック


    一見溝があるように見えても、、、

    日ごろからタイヤの残り溝を定期的に確認している人は少ないと思います。もし確認していたとしても、実はそれだけでは完全に『安全』とは言い切れません。【内減り】【外減り】という言葉があるように、タイヤの内側だけ、もしくは外側だけ摩耗してしまうことがあるんです。右の写真。タイヤの真ん中及び外側の残り溝はおおよそ4.5㎜程あります。しかし、極度の【内減り】が原因で走行中にバーストしてしまいました。内減りしてしまう原因はいろいろありますので、もし気になる方がいらっしゃいましたらお近くの車屋さんで自身の車のタイヤの状況を確認してもらってください。また、タイヤの残り溝が4㎜以下になると一気に制動距離が長くなってしまいます。『スリップラインがまだ出てないから大丈夫』と言うのではなく、4㎜程度で交換をお考えになられたらと思います。

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    タイヤがいつ作られたか分かるって知ってました?

    実はタイヤには製造年が記載してあるんです!

    タイヤをよく見ると、側面には英語や数字がたくさん書いてあります。日頃この小さな文字を見る機会はなかなかありませんよね。ですが、ひとつだけ注目して欲しい部分があります。側面をよく見ると長丸の中に4桁の数字があるのが確認できると思います。メーカーによって若干表記が違う場合がありますが、どのタイヤにもこの数字が記載されています。右の写真の【2022】この数字は22年の20週目に製造されたタイヤであることを表しています。一桁目と二桁目が製造年。三桁目と四桁目が製造週を表します。ですのでこの場合、2022年の5月頃製造されたタイヤと分かる訳です。食べ物のように賞味期限がある訳ではありませんが、タイヤはゴム製品であるため年月が経つにつれて硬化してしまいます。ひび割れが発生し、そこからバーストしてしまう場合もあります。溝だけで判断するのではなく、製造年にも着目してタイヤを見てみてください。一般的には4~5年での交換が推奨されています。

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    月に1回確認しましょう!


    タイヤの空気圧チェックは月に1回してください。

    タイヤの空気圧はだんだん減っていきます。風船が時が経つにつれてしぼんでいくのと同じです。理想は月に一回の空気圧の点検と補充です。特に扁平タイヤの場合はタイヤの空気圧が低下してても目視では分かり辛いです。最近の車両は空気圧が低下すると車両が教えてくれるシステムが搭載されていることも多いですが、まだまだ未搭載の車の割合のほうが多いです。空気圧が低い状態での走行はタイヤの偏摩耗の原因にもなるため、タイヤの寿命を延ばすためにも定期的なチャックと補充が必要です。空気圧チェックと補充はガソリンスタンド等でも無料で行っています。当店でもすぐに確認いたしますのでお気軽にお越しください。

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タイヤトラブルの例

こうなったらかなり危険な状態です。

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    トレッドの剥離

    【症状】

    経年劣化によるトレッドの剥離を起こしたタイヤです。ブロックタイヤの為残り溝は10㎜程度ありましたが、11年間使用したタイヤでした。表面には小さなひび割れが多数発生していました。


    【発生時の状況】

    走行中にハンドルが定期的に振れだしました。その後も走行を続けると『バタバタバタ』と大きな音が発生。トレッドが剥離していました。サイドウォールは波打った状態になっていました。経年劣化によるタイヤ内部構造ワイヤーの切れが原因と思われます。

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    極度の偏摩耗

    【症状】

    2インチほどインチアップしたタイヤです。画像上部の黒い紐は水平に張られており、タイヤは水平な地面に立てて置かれています。かなり偏った摩耗がお分かりいただけるかと思います。


    【発生時の状況】

    スタッドレスタイヤからノーマルタイヤに交換後、走行中ハンドルが勝手に切れだしました。前後サイズ違い、回転方向指定のタイヤの為、スタッドレスへの付け替え前と同一の位置に取り付けています。空気圧が低い状態では症状は発生しませんでした。空気圧低下による偏摩耗が原因と思われます。

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    ピンチカット

    【症状】

    タイヤ側面、サイドウォールに“コブ”のようなふくらみが発生。走行4万キロ。残り溝2mm程でした。


    【発生時の状況】

    走行中に日頃とは違う違和感は感じませんでした。ある日洗車中にコブの様な膨らみを発見。空気圧は正常な状態でしたが、サイドウォールに打痕の様な傷がありました。縁石等にタイヤをぶつけたことによってタイヤ内部のワイヤーが損傷しコブの様な膨らみが発生したと思われます。バースト直前のかなり危険な状態です。

タイヤは車の安全に直結する重要な部品です。急なバーストはハンドルを取られ事故につながる可能性があります。残り溝が少なくなると制動距離が長くなってしまうため、急ブレーキを使用した際に止まることができずに、前方の車に追突してしまう可能性もあります。雨の日はより制動距離が長くなってしまいます。もしものことが起きてしまう前にしっかりタイヤチェックして、安心・安全なカーライフを送りませんか?

愛車のタイヤの状況把握

今後のタイヤ交換の参考に

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当店ではタイヤの状態が一目で分かるように、タイヤの残り溝、制動距離をデータ化したものをお渡ししています。タイヤの状態が気になる方は、お気軽にご来店ください。その場ですぐに確認させていただきます。

また、タイヤの種類や性能の違い等気になる点がありましたらご説明致します。


タイヤの金額等知りたい方はお見積もりを作成致しますので、お気軽にお問い合わせください。ご希望のメーカーや商品がある場合は、ご希望に沿ったお見積もりを作成させていただきます。


タイヤ交換
工賃

10インチ~14インチ      4,000円/4本

15インチ~17インチ      6,000円/4本

18インチ~20インチ      8,000円/4本

21インチ~22インチ       10,000円/4本

23インチ~24インチ       12,000円/4本

17インチ以上大型SUVタイヤ    10,000円/4本

ランフラットタイヤ         14,000円/4本

お気軽にお問い合わせください。

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営業時間 9:00~18:00

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CAR DOCK Hadson Motors

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〒754-0896

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営業時間

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定休日

火曜日

元々整備士として働いていた経験から、各メーカーのモデルに合わせて的確に作業いたします。定期的なメンテナンスから板金塗装・カスタマイズなど、ご希望に沿ったサービスをご提供いたします。常にお客様目線で考えて迅速に対応いたします。

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